くらし(電気、ガス、ごみ処理等)

電気

電気を使うとき

西日本では、100ボルト?60ヘルツ、東日本では、100ボルト?50ヘルツの電気が使われています。兵庫県は100ボルト?60ヘルツです。周波数の違う電気器具を使うことができない場合がありますので注意しましょう。電気器具を一度にたくさん使うと、契約アンペアを超えてしまい、アンペアブレーカーが切れることがあります。その時は、使っている電気器具を減らし、ブレーカーのつまみをあげ、スイッチを入れてください。

電気料金の支払い方

送られてきた請求書に書かれた金額を、支払い期限までに銀行、郵便局またはコンビニエンスストアなどで支払います。銀行や郵便局などの口座から自動的に引き落とすこともできます。

ガス

ガスを使うとき

家庭で使うガスは「都市ガス」と「プロパンガス」の2種類があります。地域によって種類が違います。ガスの種類に合わないガス器具など、使い方を間違えると大変危険ですので、注意してください。

ガス料金の支払い方

送られてきた請求書に書かれた金額を、支払い期限までに銀行、郵便局またはコンビニエンスストアなどで支払います。銀行や郵便局などの口座から自動的に引き落とすこともできます。

水道

水道を使うとき

水道を使い始める時は、水道局に連絡してください。水が出なくなったり、水道管から水がもれたりなど故障の時も、水道局に連絡してください。

水道料金の支払い方

送られてきた請求書に書かれた金額を、支払い期限までに銀行、郵便局またはコンビニエンスストアなどで支払います。銀行や郵便局などの口座から自動的に引き落とすこともできます。

ゴミ?リサイクル

家庭から出るゴミは、役所が収集します。ゴミの分け方、ゴミの出し方は、住んでいる地域によって違いますので、収集する場所、曜日、時間を近所の人に聞くか、住んでいる市区町の役所に問い合わせてください。ゴミは、決められた日に決められた方法で捨てましょう。

ゴミの分け方

燃えるゴミと燃えないゴミを分ける地域もあれば分けない地域もあります。ゴミの種類によって、ゴミ箱を区別したり、回収日を別にしたりする地域があります。ゴミの分け方については、近所の人に聞くか、住んでいる市区町の役所に問い合わせてください。

粗大ゴミ(大型ゴミ)の出し方

電気製品(ただし、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は除く)、家具など、大型のゴミの収集方法は地域によって異なります。集収日が決まっている地域もあれば、あらかじめ連絡して指定された日に収集される地域もあります。事前に収集費用を支払う手続きが必要な地域もあります。粗大ゴミの出し方は、住んでいる市区町の役所に問い合わせてください。

いらなくなったエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機

粗大ゴミとしては収集されません。いらなくなった場合は、買った時の小売店か、新たに購入する小売店に引き取りを依頼し、リサイクル料金と収集運搬料を支払ってください。小売店に依頼できない時は、住んでいる市区町の役所に問い合わせてください。

資源として再利用できるものの回収(資源ゴミ)

古新聞や古雑誌、缶やびんのように、資源として再利用できるものは、一般のゴミと分けて回収する地域があります。資源として扱う対象物や回収方法は地域によって異なります。出し方は、近所の人に聞くか住んでいる市区町の役所に問い合わせてください。

自動車

運転をする場合には、次のことに注意してください。
日本の免許か国際免許が必要です。国際免許は有効期限が1年間となっていますので、その期間を超えて運転する場合は、適性検査を受けて自国の免許を日本の免許に切り換えるか、新たに日本の免許を取得してください。
無免許で運転すると罰せられます。

自転車

駅前などに放置してある自転車は、必ず持ち主がいます。他の場所で盗まれた自転車が乗り捨てられている場合もあります。勝手に乗らないようにしましょう。放置自転車に乗っていると警察の質問を受けることがあり、トラブルの原因になります。新たに自転車を購入した時は、店で自転車登録をしてください。店で登録できない場合は、自分で警察署へ行って登録をしてください。登録をしておけば、盗まれた場合も見つかりやすくなります。

交通ルール

日本では歩行者は右側通行、自動車などの乗り物は左側通行です。歩道があればかならず歩道を歩いてください。道路を横切るとき、横断歩道があれば、かならず横断歩道を歩いてください。信号がある横断 歩道を渡る時は、信号にしたがい、渡る前に左右をよく見て渡りましょう。

郵便?宅配便

国内郵便

はがきや切手は、郵便局のほか、郵便のシンボルマーク「〒」がついたお店で買うことができます。日本国内では、7けたの郵便番号が使われています。相手に、早く、確実に届けるために、国内で郵物物を出す時は郵便番号を書くようにしましょう。

国際郵便

外国に手紙や荷物などを送る時

国際スピード便
(EMS)
書類や物品を最優先で取扱い、海外120以上の国?地域へ早く確実に送る 
航空便  飛行機で送る
エコノミー航空
(SAL)
航空便より安く、船便より早い
船便 船で送る

大きさ、重さの制限や料金については郵便局に問い合わせてください。

電話

国際電話のかけ方

携帯電話や公衆電話から、直接、外国に電話をかけることができます。利用する電話会社によって、料金やかけ方、対象地域?国が違います。また、電話によっては、かける前に簡単な手続きが必要な場合がありますので、詳しくは各会社に問い合わせてください。公衆電話から国際電話をかけるときは、「国際通話兼用公衆電話」「International & Domestic」と表示されている緑色やグレーの電話を利用してください。硬貨やテレフォンカードを使って国際電話をかけることができます。

日本から海外に発信
010-国番号-(0のぞく)相手の電話番号

携帯電話

NTTドコモ、au、ソフトバンクなどの携帯電話会社があり、料金やサービス内容は様々です。営業所は、街中にありますので、各自でよく調べて、契約してください。
自分の携帯電話を持っている場合はSIMカードを利用できます。

電話料金の支払い方

電話会社から届いた請求書にしたがって、決められた日までに最寄りの支店や営業所、銀行、郵便局、コンビニエンスストアなどで支払います。銀行や郵便局などの口座から自動的に引き落とすこともできます。口座振替の手続きは、金融機関または電話会社へ電話料金の請求書と預金通帳の届出印を持参して申し込んでください。

銀行?送金

口座を開くとき

パスポート、運転免許証、在留カードなど、身分を証明するものと印鑑が必要です。預金の種類は、普通(総合)預金、定期預金、当座振替預金、積立預金などがあります。銀行に口座を開くと、キャッシュカードが届きます。キャッシュカードがあれば、登録した暗証番号を使ってATMで、預金、引き出し、振込、残高照会などを行うことができます。

ATM

口座をもつ銀行に暗証番号を登録し、キャッシュカードを作っておくと、キャッシュカードを使って、預金、引き出し、振込ができます。(手数料が必要な場合があります。)ATMの機械の操作は簡単で、説明画面は日本語だけのものと、英語?中国語などの外国語表記が出るものがあります。使い方が分からない時は、銀行ロビーにいる案内係、または窓口の係に教えてもらいましょう。

国際送金

金融機関からインターネット、または窓口から世界各国に送金できます。(扱わない郵便局?国?地域があります。)

国際送金受け取り

海外からの送金を口座で受け取ることができます。

クーリングオフ

訪問販売などで、うっかり契約してしまったが解約したい、そんなときでも契約した日から原則として8日以内なら、無条件で解約できるという制度が「クーリングオフ」です。消費者契約法という別の法律では、悪質な勧誘で結ばれた契約などは、クーリングオフの期間を過ぎても取り消せる場合があります。詳しくは、住んでいる地域の消費生活センターまたは、兵庫県立生活科学センターに問い合わせてください。

兵庫県立生活科学総合センター TEL:078-303-0999