地域ケア開発研究所は10月3?4日にオーストラリアのニューカッスル大学から8名の学生の訪問を受けました。
本学とニューカッスル大学の協定に基づく交流の一環で、9/27から明石看護キャンパスにおいて学部生等との活動を行いました。

10月3日は地域ケア開発研究所において災害看護に関する講義と演習を行いました。
「The Challenge of Nurses on DRR」をテーマに、地域ケア開発研究所　増野園惠所長より講義の後、本学の看護学研究科災害看護専攻の大学院生とともに、「避難バッグ」についてのグループワークや災害リスク評価について学びました。また、避難所での生活をイメージするための演習や段ボールベッドの使用?組み立て体験などを行いました。
10月4日は淡路市の東浦平成病院で視察見学を行い、医療機関における災害対応について学ぶとともに患者の搬送体験などを実施しました。学生からは、「オーストラリアでは発生する可能性の高い災害の種類は日本とは少し異なるものの災害リスク軽減に向けてまずは自分でできることに取り組みたい」「災害看護への関心が高まり、将来は災害看護のエキスパートを目指したい」などの反応がありました。